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「東京を水と緑の都に」「水質の悪い外濠・日本橋川の浄化、玉川上水の清流復活」――。29日、これらを掲げる公明党東京都本部の「水と緑の回廊PT」(顧問=太田昭宏、座長=竹谷とし子参院議員)が東京都庁で行われました。これには、国交省と内閣府、東京都の関係部局長、「玉川上水・分水網を生かした水循環都市東京連絡会」(代表=山田正・中央大学教授)と、公明党の 国会・都議会議員の四者が集合、それぞれの進捗状況の報告と質疑・要望を行いました。かなり進展し、まとまってきており、期待が広がります。

とくに、「外濠の浄化・水質改善」は具体的に「アオコ等の除去」「導水に向けた現況調査・基本計画」が行われることが決定。そのために「玉川上水からの導水を視野に入れ、環境整備と導水への道を進める」「あわせて、東京全体の防災の対策・水害対策、緊急時の水利用を計画して進める」などのグランドデザインが、このたび「2030年をめざす未来の東京戦略」に正式に掲げられ、かつ東京都の来年度予算にも計上されました。「水の都・東京」の本格化へ進む大きな一歩です。水辺空間が玉川上水、外濠や日本橋川に広がり、憩いの場や観光や緊急利水にも道が開かれ始めました。時間がかかりますが、「今やればできる。今、スタートしよう」と結束し頑張っています。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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