外濠を水質浄化し再生――。公明党都本部の「水と緑の回廊PT」(顧問=太田昭宏、座長=竹谷とし子参院議員)は18日、夏場にはアオコが広がり悪臭ともなる江戸城外濠の水質浄化に向け、市ヶ谷・飯田橋等の現地視察を行いました。これには竹谷とし子参院議員、都議会から小磯善彦(町田市)、谷村孝彦(北多摩1区)、古城まさお(新宿区)各都議会議員らが参加。また「玉川上水・分水網を生かした水循環都市東京連絡会」(代表=山田正・中央大学研究開発機構教授)の中央大、法政大、東京理科大の教授、長年浄化の取り組みをしている地元の町会・商店街の代表が参加しました。
アオコは水が動いてない所に発生するため、導水が必要。管轄する東京都に働きかけ、今年から本格的調査が始まり、2023年度には導水施設の基本設計が行われる予定です。採取した水の水質調査を行いましたが、この日は前日の雨のため、いつもよりきれいな状況とのこと。
この外濠の水質浄化ができれば、歴史と伝統のあるこの街が、いっそう魅力ある街に蘇ります。