nakajima.jpgこの4月に角川春樹事務所から出た詩集。同じ北海道の桜木紫乃が「メロディーのある文学作品は、簡単に胸奥の壁を突破してしまう」「中島みゆきの詩を読むと『自分のため』という動機しか持ち合わせずに伸びてゆく一本の木が見える。囲いも縛りも剪定もなく、原野にそびえ枝を伸ばしてゆく一本の木だ」と書いている。生命力を感じ、人生を感じ、大地や空や海や風を感じる。北海道の風雪を越えて進むむき出しの力だ。おおらかな庶民の強さだ。

「冬は必ず春となる」「海よりも広いものがある。それは大空である。大空よりも広いものがある。それは人間の心である」・・・・・・。「魂から湧き出る歌詞は、人生の詩そのもの」――元気をもらう歌詞とメロディー。聴きながら読んだ。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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