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決壊防止へ耐震補強
2014年11月15日
太田国交相 岩淵水門の工事現場視察
東京・北区
太田昭宏国土交通相（公明党）と、東京都北区議会公明党（大島実幹事長）はこのほど、区内の岩淵水門を訪れ、今年３月から行われている耐震補強工事の実施状況などを視察し、同省荒川河川下流事務所の里村真吾事務所長から説明を受けた。
荒川と隅田川の分岐する地点に設置された岩淵水門は１９８２年の完成から３０年以上が経過。首都直下地震などで水門が決壊した場合、荒川の洪水が隅田川へと流れ込み、下流域に壊滅的な被害を及ぼすことが懸念されていた。
現在、荒川下流管内にある水門などの河川構造物１８カ所のうち、岩淵水門を含む６カ所で工事が進められている。里村所長は、水門の耐震工事について「来年春の完成をめざして作業を進めている」と説明した。
太田国交相は、就任前から、震災対策の一環として精力的に現地調査を行い、岩淵水門の耐震補強を早急に実施するよう訴え続けていた。
日中の青年交流を発展
2014年11月13日
太田国交相ら 中国代表団と意見交換
太田昭宏国土交通相（公明党）は12日、東京都新宿区の公明党本部で、中華全国青年連合会（全青連）が派遣した「中国青年代表団」（万学軍団長＝全青連主席補佐）の来日を心から歓迎し、和やかに懇談した。公明党から谷合正明青年委員会顧問（参院議員）と、石川博崇青年委員長（同）が同席した。
席上、太田国交相と万団長は、両国間の青年交流の発展で一致。万団長が「日本から中国への観光客数はPM2.5（微小粒子状物質）などの影響もあり楽観視できない状況」と打開策を求めたのに対し、太田国交相は「友好的な民意をつくりたい」と応じた。
懇談では、日中関係の改善策やインフラ投資などでも意見交換した。
土砂災害から弱者守る
2014年11月12日
関連施設の調査を明言
山本（博）氏に太田国交相
参院国土交通委員会は11日、土石流などで住民の命に危険が生じる恐れのある場所を土砂災害警戒区域に指定し、対策を促す土砂災害防止法改正案を全会一致で可決した。
採決に先立つ質疑で、公明党の山本博司氏は土砂災害の恐れがある保育所や老人ホームなどがいくつあるのか、実態を調査し、災害時に自力で避難するのが難しい幼児や高齢者、障がい者など災害時要援護者に対してきめ細かな支援をすべきだと主張。太田昭宏国交相（公明党）は、要援護者が利用している施設のうち、何カ所で土砂災害が発生する恐れがあるのか「今月中にも調査に着手する」と明言。今年度中には調査結果を発表する考えを示した。
伊豆縦貫道の早期完成などを求める
2014年11月 8日
伊豆縦貫道の早期完成などを求める
静岡・伊豆市長が太田国交相に
太田昭宏国土交通相（公明党）は５日、国交省で静岡県伊豆市の菊地豊市長らから、伊豆地域で整備が進められている伊豆縦貫自動車道「天城北道路」の大平ＩＣ―天城湯ケ島ＩＣ（仮称）の２０１８年完成と、土砂災害防止対策として市内の砂防施設の整備促進などを求める要望を受けた。
これには、公明党の大口善徳国会対策委員長（静岡県本部代表）や同市議会の杉山誠議長（公明党）らが同席した。
北九州市バイパスの早期整備へ要望受ける
2014年11月 8日
太田国交相
太田昭宏国土交通相（公明党）は７日、国交省で北九州市の国道３号黒崎バイパス建設促進期成会（利島康司会長）から、同バイパスの早期整備に関する要望を受けた。公明党の秋野公造参院議員、山本眞智子・北九州市議が同席した。
利島会長らは席上、地域活性化や産業の振興に向け、同バイパスの早期全線開通を訴え、必要な予算措置を求めた。太田国交相は「早くできるように努力したい」と答えた。
