事務所前第一声本日12月2日、衆議院選挙が公示されました。12月14日の投票日めざし、全力で走り抜きます。

今朝、事務所前で第一声を行い、多くの方のご声援をいただきスタートを切りました。頑張ります。

この衆院選で問いかけるもの――それは、自公連立政権の2年間はどうだったのか、円高・デフレ、そして心の中まで諦めが漂った"心のデフレ"に陥っていた日本を、ここまで浮上させたのは誰だったのか、これからやるべきことは何か、それを担うのは誰か、どの勢力か、ということです。

たしかにこの2年、株価は倍増し、有効求人倍率は求人の方が多い1を超えて1.09(22年ぶりの高水準)となり、雇用は100万人以上増加しました。私の担当する観光はたいへんな勢いで、昨年訪日外国人旅行者が史上初めて1000万人を達成。今年はさらに増加し、1300万人に達する勢いです。しかも毎年3兆円を超えていた旅行収支の赤字も大幅に改善し、この4月、大阪万博以来じつに44年ぶりに黒字を達成しました。

この流れを着実に、しかも強くし、家計に、地域に、中小企業に届けなければなりません。景気・経済をさらに力強いものとし、財政も2020年度までにプライマリーバランスを黒字化させる。まさに、デフレ脱却、景気・経済の再生と財政再建を同時に実現しなければならないと強く決意しています。よろしくお願い申し上げます。

私自身はこの2年間、「政治家は仕事をするかどうかだ」との信念のもと、全力疾走してきました。

第一には、国土交通大臣として「防災・減災・成長インフラの司令塔」となってきました。
山梨リニア実験線出発式東北の復興を加速するとともに、雨の降り方が異常となってきた日本の防災・減災に力を注ぎ、土砂災害防止法改正をはじめとして現場第一で戦ってきました。来年3月に全線開通する首都高・中央環状線など首都圏3環状道路の整備、リニアの建設認可、首都直下地震に備えて岩淵、芝川両水門の耐震工事の推進、橋梁、トンネル、下水道などの老朽化対策......。さらに頑張ります。

第二に、私は生活者の味方として戦います。
ドボジョの活躍を視察16年ぶりに公共工事の労務単価を引き上げ、建設現場で働く人の賃上げを推進。若者の処遇改善や、"ドボジョ""けんせつ小町"と呼ばれる現場で働く女性の支援に動いています。
消費税引き上げを2017年4月まで1年半延期しましたが、庶民の生活を守るため軽減税率実現に向けて戦います。

第三に、私は地元の代表として「北・足立の暮らし向上」に全力をあげてきました。
竹ノ塚立体交差の視察(2012年11月)オリンピックのトップアスリートを育成するナショナルトレーニングセンターを大幅に推進。東京北医療センター、花と緑の東京病院の存続を主導しました。日暮里・舎人ライナーの早期開業や朝・夜の増便を実現しました。竹の塚駅周辺の鉄道高架化事業をさらに進め、開かずの踏切を解消していきます。また、UR住宅の民営化を阻止し、家賃据え置きにも尽力しました。このほか、駅のホームドア、エスカレーターなどのバリアフリー化も推進しました。

日本は今、浮上するか否かの重要な時を迎えています。2020年には東京オリンピック・パラリンピックもあります。

「政治は結果」――私は、徹底して現場第一、行動第一で、安全・安心の勢いのある国づくり、元気な庶民のまち北区、足立区のために働き、さらに結果を出してまいります。

何卒よろしくお願い申し上げます。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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