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人・モノの流れ加速へ

2014年3月 2日

那覇空港の滑走路増設 沖縄振興に大きく貢献
起工式で太田国交相

沖縄県民の強い要望である那覇空港滑走路増設事業の起工式が1日、那覇市内で開催され、多くの関係者が出席した。これには太田昭宏国土交通相(公明党)が出席し、あいさつした。

増設される第2滑走路の長さは2700メートルで、現滑走路から1310メートル沖合に建設。2019年12月に完成、20年3月31日の供用開始を予定している。総事業費は約1993億円を見込んでいる。

席上、太田国交相は「那覇空港は沖縄と国内外を結ぶ人流・物流拠点として極めて重要な役割を果たしている」と指摘。その上で同事業について「沖縄への人・モノの流れを加速させ、振興発展に大きく貢献できると期待している」と述べた。

また「少しでも早く整備効果を発現するため、工期を当初計画より1年2カ月の短縮を図った」として、「供用開始に向けて工事の進ちょくに万全を期していく」と訴えた。

来賓として出席した仲井真弘多・沖縄県知事は「ようやく沖縄の実質的な自立のステージが始まった」とあいさつし、同事業の開始を喜んだ。

同事業について公明党は、仲井真知事ら関係者の要望を踏まえ、政府に粘り強く要請するなど、事業化や予算確保に尽力してきた。

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