最新情報一覧NEWS

高瀬さんら必勝の決意
福岡の時局で太田議長

公明党の太田昭宏全国議員団会議議長は6日、高瀬ひろみ女性局次長（参院選予定候補＝福岡選挙区）、あきの公造参院議員（同＝比例区）と共に、福岡市内で開かれた時局講演会に出席し、公明党への絶大な支援を訴えた。遠山清彦衆院議員らも参加した。

太田議長は、自公政権が進める経済政策の成果を紹介。国と地方合わせて21兆円の税収増や有効求人倍率の大幅上昇、民主党政権当時から倍増した株価の例などを挙げ、「アベノミクスは間違いなく成功しており、これを加速させることが大事だ」と強調した。その上で、景気回復の実感を地方や中小企業、家計に広げていくとともに、「社会保障の充実や財政再建を前に進めていきたい」と力説した。

また、観光振興に触れる中で、アジアに近い地理的特性を持つ福岡の重要性を指摘。「福岡は日本の中で最も前進していかなければならない国際都市だ」と述べ、外交官出身の高瀬さんの活躍に期待を寄せた。

高瀬さんは、「待機児童の解消や、正社員化の促進などに取り組み、あらゆる世代が生き生きと活躍できる社会をつくる」と必勝の決意を表明。

あきの氏は、熊本地震の被災者支援に奔走してきたことを報告し、「現場のニーズ（要望）を把握し政治に生かすことが公明党の役割。今後も全力で被災者、そして国民のために働く」と力説した。

太田議長、伊藤さん力説
兵庫・姫路市で時局講演会　

公明党の太田昭宏全国議員団会議議長は4日、伊藤たかえ女性局次長（参院選予定候補＝兵庫選挙区）と共に、兵庫県姫路市内で開かれた時局講演会に出席し絶大な支援を訴えた。濱村進衆院議員のほか、石見利勝姫路市長らが参加した。

太田議長は、伊藤さんが熊本地震の被災地で聞いた声から、義援金差し押さえ禁止法成立の機運が高まったことを紹介し、「政治は結果。悩む人に寄り添う公明党の伝統を受け継ぐ人」と強調。姫路市など播磨臨海地域の道路網整備や、姫路城を生かした観光振興など経済政策を挙げ、「景気回復は実感できるまで押し上げる。そこに欠かせないのが伊藤さん」と力説した。

伊藤さんは、弁護士として中小企業の経営問題に携わった経験を生かし、「下請け企業の取引条件の改善や技術開発、海外展開を全力で応援したい」と述べ、必勝の決意を訴えた。

通常国会での協力に感謝
山口代表、太田議長らが応対

第190通常国会が1日に閉幕したことを受け、公明党の山口那津男代表は同日午後、国会内の参院公明党の控室で安倍晋三首相、菅義偉官房長官らの表敬を受けた。

安倍首相は通常国会での与党・公明党の協力に謝意を表し、山口代表らと固い握手を交わした。公明党の魚住裕一郎参院会長、荒木清寛参院国会対策委員長らが同席した。

これに先立ち、安倍首相は、衆院の公明党控室も表敬。井上義久幹事長、太田昭宏全国議員団会議議長、北側一雄副代表、漆原良夫中央幹事会会長、大口善徳国対委員長らが応対した。