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日中の絆 公明が源流
公明党の太田昭宏全国議員団会議議長は16日、都内で中華全国青年連合会(全青連)が派遣し、同日に来日した「中国青年代表団」(団長=汪鴻雁・全青連副主席)を心から歓迎し、懇談した。汪団長は、党の歓待に謝意を示し、「今日まで続いてきた中日友好の流れにおいて公明党は源に当たる」と力説した。
公明党から古屋範子副代表、西田実仁広報委員長(参院議員)、遠山清彦国際委員長(衆院議員)、平木だいさく青年委員長(参院議員、参院選予定候補=比例区)、三浦信祐青年局長(参院議員)が同席した。
太田議長は1985年、当時の中国青年代表団の副団長として来日した中国の李克強首相と交流した思い出を振り返り、「今年5月に李首相と再会を果たした。きょう、結んだ友情は、(同じように)30年後、より強い絆として表れてくる」と強調した。
汪団長は、中日関係が冷え込んだ2013年に公明党の山口那津男代表をはじめ、公明議員が相次いで訪中し関係改善に大きく貢献したとし、「公明党は中日友好を前に推し進める安定した力だ。今後も手を携えて友好関係を万世に伝えていきたい」と述べた。
日東道の早期実現めざす
公明党の太田昭宏全国議員団会議議長は14日、山形県酒田市で開かれた「日本海沿岸東北自動車道(日東道)等建設促進加速化大会」であいさつした。若松かねしげ参院議員(参院選予定候補=比例区)も参加した。
太田議長は東日本大震災の際、日本海側から被災地支援に入った経験を述べながら「日東道は、東北の復興、日本の動脈として必要不可欠だ」と強調。「個性豊かな文化を持つ日本海沿岸の街が高速道路でつながることで、観光促進、安全・安心で勢いのある国づくりにつながる」と述べ、日東道の早期実現へ全力で取り組む考えを示した。
若松氏は「災害時に救援・復旧の要となる日東道の実現へ頑張る」と訴えた。
省エネ住宅で需要後押し
山口代表ら 住団連から要望聞く
公明党の山口那津男代表、太田昭宏全国議員団会議議長は10日、都内で住宅生産団体連合会(住団連)の阿部俊則会長らから、住宅政策について要望を受けた。井上義久幹事長、北側一雄副代表らが出席した。
阿部会長は「来年10月予定の消費税率10%への引き上げ時に、住宅需要が落ち込むことを懸念している」と強調し、需要減少を防ぐ対策を要望。具体的には、住宅の省エネ化や耐震化を後押しするポイント制度の実施、住宅ローン減税の控除期間延長、中低所得者への支援策「すまい給付金」の増額などを求めた。
山口代表らは「党や与党内で議論し、一定の方向性をできるだけ早く出していけるよう、しっかりと取り組む」と語った。
福島の建設業、観光後押し
公明党の太田昭宏全国議員団会議議長は9日、福島県郡山市で開かれた党県本部(代表=若松かねしげ参院議員、参院選予定候補=比例区)主催の会合に出席し、国土交通行政と関係する4団体と意見交換した。若松県代表、真山祐一県代表代行らが同席した。
この中で、県建設業協同組合は、地域に貢献する企業に光を当てた競争入札制度の導入を提案。郡山商工会議所は、国道4号(同県鏡石町以南)の全線4車線化を求めた。郡山市観光協会は、福島空港と沖縄県の那覇空港を結ぶ定期路線の復活を要望。全国運転代行協会は、県内で深刻化する違法代行業者の取り締まり強化を訴えた。
太田議長は、「若松、真山の両氏や地方議員と連携して取り組む」と応じた。