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生活密着の重要な役割担う美容業
日本語教育の資確保へ
「政治は結果」を貫く
公明党の太田昭宏全国議員団会議議長は23日、中野洋昌衆院議員、高橋みつお国際局次長(参院選予定候補=兵庫選挙区、自民党推薦)と共に、兵庫県尼崎市で開かれた時局講演会に出席し、「現場を走り、政治で結果を出せるのは公明党」と訴え、夏の参院選の勝利へ絶大な支持を呼び掛けた。
太田議長は、全世代型社会保障について言及。認知症施策や就職氷河期世代への支援、10月から始まる幼児教育の無償化に加え、来年春に拡充される給付型奨学金などを実現してきたとし、「ここまでこぎつけたのは政策実現力がある公明党がいたからだ」と強調。
また、阪神・淡路大震災を経験し、外務省時代に紛争地帯などで人道復興支援に尽力してきた高橋氏の経歴に触れ「人道の高橋、世界の高橋、現場の高橋をぜひ勝利させていただきたい」と力を込めた。
高橋氏は就職氷河期世代への支援や兵庫への防災庁設置に向け「誰も置き去りにしない社会を築く」と力強く決意を表明。中野氏は公明党がアクセル役となり幼児教育の無償化などが実現したと強調。「さらに充実させるために高橋氏の勝利が必要」と訴えた。
次期衆院選 東京12区予定候補
中央幹事会
岡本氏の公認を決定
東京12小選挙区(北区全域、足立区西部、豊島区東部、板橋区北部)について、公明党は23日午前、東京都新宿区の党本部で中央幹事会を開き、候補選考委員会の決定に基づいて、次期衆院選で現職の太田昭宏全国議員団会議議長に代わり、岡本三成衆院議員(比例北関東ブロック)を公認予定候補とすることを決めた。
中央幹事会後、記者会見した山口那津男代表は、太田議長に代わって岡本氏を公認決定した理由について、「太田氏から厳しい小選挙区の活動を若い人に交代してもらいたいと言われていた。衆院議員の任期も今秋であと2年。次の人を決めて準備に当たる必要があると言う決断に至った」と述べた。
また、「今、言われている衆院解散がどうかとは関係ない。客観的な立場で党として意思決定した」と語った。
警備員の人材確保を
太田昭宏全国議員団会議議長、公明党警備業問題議員懇話会(会長=佐藤茂樹衆院議員)らは7日、衆院第一議員会館で初会合を開き、全国警備業協会(青山幸恭会長)から、警備業の課題について意見を聞いた。
冒頭、あいさつに立った同懇話会の佐藤会長は「警備業は安全・安心な社会をつくっていくことに貢献されている。政策課題について意見を聞き、解決に向け前に進めていきたい」と述べた。
青山会長は、東京五輪・パラリンピックなど国際的な行事を控え、警備業の需要が高まる一方で、警備員が不足している現状を指摘。人材確保に向け、警備員の労務単価引き上げを求めるとともに、女性の就労を促す労働環境の整備が必要だと述べた。