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砂防ダム24カ所建設へ

2014年9月20日

太田国交相
広島の土砂災害現場に


太田昭宏国土交通相(公明党)は19日、閣議後の記者会見で、広島市北部の土砂災害に関連し、被害の大きかった同市安佐南区などの渓流24カ所に、砂防ダムを建設すると発表した。


付近では現在も上流に崩れた土砂が残っており、緊急の対応が必要と判断した。


建設するのは安佐南区の緑井、八木両地区の20カ所と山本地区の1カ所のほか、安佐北区可部東地区の3カ所。19日に現地事務所を設置し、26人の職員が調査やダム設計に当たる。


太田国交相は、土砂災害の発生から20日で1カ月が経過することに触れ、「生活再建や本格的な復旧へ新たなステージに入るので、しっかり取り組みたい」と強調。警戒区域の指定を促すための土砂災害防止法の改正について「臨時国会での提出に向けて、鋭意検討を進めている」と述べた。

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