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巨大地震対策 万全に

2013年2月 8日

国交省0208.jpg南海トラフ想定 初の広域防災訓練実施
国交省

国土交通省は7日、南海トラフ巨大地震を想定した広域防災訓練を行った。関東、北陸両地方整備局も参加して大きな被害が予想される中部地方の状況把握訓練を実施するなど、巨大地震対策を万全にするため地方整備局の管轄区域を越えた初の広域訓練となる。

訓練は、マグニチュード9の南海トラフ巨大地震の発生から24時間後を想定している。国交省が緊急災害対策本部会議を開催し、中部、関東、北陸の各地方整備局や地方運輸局などが、現場の被災状況と対応について、それぞれテレビ会議で報告。報告を受け、対策本部長の太田昭宏国交相(公明党)が、「人命救助を最優先に取り組んでください」と指示した。

訓練後、太田国交相は記者団に対し、「南海トラフ(巨大地震の)対応は極めて広域なので、すべてにわたり連携をとる訓練が行われたことは大変意義がある。訓練で得た知見を集積して備えたい」と述べた。



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