活動ニュースNEWS

震災の教訓を世界に

2013年3月22日

EU 0322.jpg防災協力でEU大使と書簡交わす
太田国交相


太田昭宏国土交通相(公明党)は21日、国交省で駐日欧州連合(EU)代表部のハンス・ディートマール・シュヴァイスグート大使(クリスタリナ・ゲオルギエヴァ欧州委員会委員の代理)と会い、防災協力に関する書簡を交換した。

国交省が防災協力に関する書簡を交換するのは初めて。今回は2011年5月の日・EU首脳定期協議で防災協力の強化が提唱されたことを受けたもの。日本は東日本大震災で得られた教訓などをEUに提供する一方、EUが取り組む広域的な災害応急対策などの情報を共有し、防災対策の充実をめざす。

双方の書簡には、事前予防や減災などが「増加する災害の脅威に対する最善の方法」と明記。国際会議で双方の考え方や経験について協議していく必要性を強調している。

facebook

Twitter

Youtube

トップへ戻る