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防災公共事業の視点で

2013年5月 3日

奥入瀬・青橅山バイパス 建設予定地など調査
太田国交相


太田昭宏国土交通相(公明党)は2日、青森県十和田市の奥入瀬渓流を訪れ、同地に建設が予定されている国道103号「青橅山バイパス」(同市青橅山 ― 十和田湖畔子ノ口、延長5・2キロ)に関して関係者から話を聞いた。公明党の伊吹信一、畠山敬一両県議と小村初彦市議が同行した。

奥入瀬渓流沿いには国道102号が走り、観光道路として活用されているが、自動車の排ガスによる自然環境への影響に加え、雪の崩落事故が毎年発生し、危険視されている。このため県は、2000年に102号の迂回路となる同バイパスの環境検討委員会を設置し、国に事業支援を求めてきた。視察後、太田国交相は「総合的な防災公共事業の視点から見ても重要。しっかりと取り組む」と語った。

これに先立ち、太田国交相は三沢空港内で三村申吾知事らから下北半島縦貫道路の新規事業採択に関する要望を受けたほか、十和田市三本木地区の小水力発電施設の建設予定地も視察した。

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