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荒川下流域 堤防決壊防げ

2013年6月 5日

西田氏質問に太田国交相 危険箇所「全てに対策」

4日の参院国土交通委員会で公明党の西田実仁氏は、昨年7月の九州北部豪雨後、国交省が主な堤防の緊急点検を行ったことに言及。埼玉県と東京都を流れる荒川下流域で、河川水の浸透による「浸透破壊」が懸念されている地域があることに触れ「浸透は、(河川水が堤防を越流する)越水による破壊よりも発生確率が高く、対策は緊急を要する」として、対策の進ちょく状況をただした。

また、八ッ場ダム(群馬県長野原町)の早期完成に関する政府の考えも聞いた。

太田昭宏国交相(公明党)は、荒川下流域の浸透破壊対策について「昨年度の補正予算と今年度予算で対策はほぼ全部ができる」と強調。八ッ場ダムの建設事業は「着実に進めていく」と応じた。

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