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景観保全に力注ぐ

2013年8月 1日

三保松原0801.jpg世界遺産の三保松原を視察
国交相と大口氏ら

太田昭宏国土交通相(公明党)は31日、静岡市清水区の景勝地で富士山の構成資産として世界文化遺産に登録された三保松原を視察した。これには公明党の大口善徳衆院議員や県議、静岡市議が同行した。

三保松原は三保半島の東側に延長7キロにわたって約5万4千本の松林が続く海岸で、日本三大松原のひとつ。海岸から見る富士山の眺望が美しく、多くの観光客が訪れる。一方で、海岸浸食を防ぐために設置された消波ブロックが景観を損ねていることから、世界遺産にふさわしい景観の向上と浸食対策の両立が今後の大きな課題となっている。

視察を終えた太田国交相は、「三保松原が観光地としてさらに集客できるよう広域的な連携の下で力を合わせていくことが大事だ」と指摘。

景観対策については「いろいろと工夫しなくてはいけない。財政面を含めて国として努力し、地元の期待に応えられるようにする」と述べた。

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