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「包括ケア」のモデルに

2014年1月17日

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太田国交相 豊四季台団地を視察
千葉・柏市

太田昭宏国土交通相(公明党)は16日、地域包括ケアシステムのモデル地域として注目を集める千葉県柏市の豊四季台団地を訪れ、関係者と意見交換を行った。公明党千葉県本部の富田茂之代表(衆院議員)と地元市議らが同行した。

高齢化率が2010年時点で約40%に上る豊四季台団地では、柏市と独立行政法人都市再生機構(UR)、東京大学高齢社会総合研究機構が共同で「住民の高齢化に対応する街づくり」(豊四季台プロジェクト)を推進。

「いつまでも在宅で安心して生活できるまち」をめざして、団地内に24時間対応の在宅医療、看護、介護サービスを提供する医療拠点を整備するとともに、高齢者が生きがいを持てるよう、都市型農園や学童保育などで雇用を創出し、就労を支援している。

意見交換の中で太田国交相は、先進的な取り組みを高く評価し、今後、小規模団地でケアシステムをどう構築するかについて関係者から意見を聞いた。秋山浩保市長は、同プロジェクトのノウハウを生かしながら「周辺住民を巻き込み、広域で高齢者を支えていけるかが重要」と述べた。

この後、太田国交相は団地内を回り、住民の生活状況などを視察した。

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