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港湾の競争力強化へ
2014年1月24日
太田国交相 東京港を精力的に視察
太田昭宏国土交通相(公明党)は23日、東京港の大井コンテナターミナル(東京都品川区)を視察するとともに、港湾を取り巻く状況などについて関係者と意見を交わした。
東京港は国が選定した「国際コンテナ戦略港湾」である京浜港の一つとして、北米や欧州などと直接、国際的な基幹航路を結んでおり、輸出、輸入のコンテナで全国屈指の取扱量を誇る。
視察を前に太田国交相は、通常国会で港湾の国際競争力強化のための法整備を行いたいとし、国際コンテナ戦略港湾の計画について「具体的な形で前進できるようにしたい」とあいさつ。
続いて、太田国交相は、東京港の機能強化策に関して意見交換した後、東京港埠頭株式会社の担当者らの案内でコンテナ貨物の荷さばき状況などを視察。終了後、「物流の規模が拡大する中、東京港、川崎港、横浜港が京浜港として一体となり、貨物をつくる『創貨』、港湾への産業集積による『集貨』、ターミナル強化をさらに推進していきたい」と語った。