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避難者の高速無料延長

2014年3月11日

磐道 来年GW前に全線開通
太田国交相

太田昭宏国土交通相(公明党)は10日、東京電力福島第1原発事故による避難者を対象にした高速道路無料化を1年間延長する方針を発表した。

無料化の対象は、原発事故後に設定された警戒区域などに居住していた住民や自主避難している母子ら。東北、常磐、磐越各自動車道の約30カ所の料金所で被災時の住所を確認できる書類を提示すれば、首都高速道路など一部を除いて全国の高速道路を無料で通行できるが、今年3月末で期限切れを迎える予定になっていた。

いまだ多くの被災者が避難生活を余儀なくされている。今回の高速道路無料化の1年延長決定により、4月以降も一時帰宅の交通費負担が軽減されることになる。

併せて、太田国交相は、常磐自動車道について、来年のゴールデンウイーク前までに全線を開通させる方針も示した。

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