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急激な雨の対応検討

2014年7月12日

高精度レーダー設置拡大など
太田国交相 土石流被害を受け


長野県南木曽町の土石流被害について、太田昭宏国土交通相(公明党)は11日の閣議後の記者会見で、発生直前に急激に雨が降ってきたと指摘し、「特別警報や注意報などではなかなか対応できず、どのように(危険性を)知らせるか検討したい」と話し、雨を細かく捉えるレーダーの設置拡大を進める考えを示した。


国交省は高精度のレーダーを37基設置し、250メートル四方に降る雨の状況を1分ごとに観測している。ゲリラ豪雨など急激な雨の予測に効果があるという。


しかし、レーダーは都市部を中心に設置されており、南木曽町は範囲外だった。太田国交相は「予算の問題もあり、どのように拡大するか議論したい」と話した。

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