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都市への木材利用進めて

2015年1月26日

全木連が国交相に要望
木内都議が同席


太田昭宏国土交通相(公明党)は22日、国交省で全国木材組合連合会の吉条良明会長から、木材の利用拡大に関する要望を受けた。公明党の木内良明・東京都議が同席した。


席上、吉条会長らは近年、非住宅の木造需要や木材を見直す流れがあると指摘。同会として、街づくりにおける木材から非木材への流れを変え、木材を優先して活用する「ウッドファースト社会」の実現に向けた取り組みに力を入れていると強調した。


その上で、吉条会長は、都市の木材利用を進めるために造られた木材会館(東京都江東区)に言及し、多くの人が見学や視察に訪れ、高い評価を得ている状況を説明。


住宅だけでなく、これまで木材利用が少なかった高層の建築物や外構など、「都市への木材利用を進める必要がある」として、国の対応を促した。


これに対し、太田国交相は、木造建築の一層の利活用や普及促進に取り組む考えを示した。

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