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離島の定期航路を拡充

2015年5月19日

10月開始へ国交省許可 鹿児島・三島―枕崎間
公明の連携プレー実る

国土交通省は18日、鹿児島県三島村の村営船「みしま」の定期航路に関して、今年10月から拡充することを許可すると同村に通知した。鹿児島県本土と同村の竹島、硫黄島、黒島をそれぞれ結ぶ月13便程度の現航路のうち、月1便(第2土曜日)を黒島から枕崎(枕崎市)まで寄港する定期航路とする。

公明党離島振興対策本部(遠山清彦本部長=衆院議員)が推進したもので、「島民の悲願」(大山辰夫村長)が実現した。同村では、唯一の航路となる村営船の利便性向上を重視しており、同船による黒島―枕崎間では国や県の補助を受けて2009年度から14年度まで実証運航を行った。

公明党は、現地調査や大山村長らとの意見交換を踏まえ、今年3月に太田昭宏国交相(公明党)に対して同区間の定期航路化を求める申し入れを実施。その際、太田国交相は同区間を新たな定期航路として許可する考えを示していた。

さらに、遠山本部長らと連携した持冨八郎県議が議会質問を通じて後押しした。

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