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仮設住宅50戸建設

2015年6月 2日

太田国交相


太田昭宏国土交通相(公明党)は2日の閣議後記者会見で、鹿児島県屋久島町・口永良部島の新岳噴火で避難生活を余儀なくされている住民の住まい確保のため、今後1ヶ月で仮設住宅50戸を建設できる態勢を整えたと発表した。


国交省が避難先の屋久島内で確保した町営住宅など約30戸と合わせ、長期化が懸念される避難生活への支援に万全を期す。


口永良部島では、先月29日の避難指示を受けて住民ら137人が避難。今月1日には、住宅の状況などを確認するため住民の代表者らが一時帰島している。


太田国交相は、仮設住宅について「台風が心配されるので、十分耐えられる仮設を準備している」と強調。


また、火山の監視体制強化に取り組む考えを示し、「現地とよく連携を取って、不安に思っている避難者の方々をしっかりバックアップしたい」と述べた。

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