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自動車部品 安全性高めよ

2015年6月12日

山本(博)氏 整備士不足にも対策


11日の参院国土交通委員会で公明党の山本博司氏は、安全基準に適合しない恐れがある自動車部品の製造会社に対し、不具合情報の報告を求める措置を盛り込んだ道路運送車両法改正案の狙いをただすとともに、「安全性の確保に国がリーダーシップを発揮すべきだ」と訴えた。


太田昭宏国交相(公明党)は、自動車部品大手タカタ製エアバッグの欠陥問題で、報告を求める手だてが制度化されていなかったことを踏まえ、同改正案の成立・施行で「国が情報を直接入手できるようになり、リコールが迅速に実施される」との考えを示した。


また、山本氏は、自動車の新技術開発が進む一方で、自動車整備士をめざす若者が減少していることに触れ、整備士の確保を求めた。太田国交相は「検討会を今月中に立ち上げ、1級自動車整備士の育成や処遇改善を含めた具体策を取りまとめたい」と答えた。

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