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渋滞解消で経済後押し

2015年10月 7日

太田国交相 国道8号やICなど視察
滋賀県

太田昭宏国土交通相(公明党)はこのほど、滋賀県を訪れ、栗東市や愛荘町などで国道1号、8号の慢性的な渋滞状況を視察したほか、多賀町の「多賀サービスエリア」では、ETC(自動料金収受システム)を搭載した車のみが利用できるスマートインターチェンジ(IC)整備の要望を受けた。各国道沿線地域の公明市議も参加した。


愛荘町では、国道8号と主要県道が交わる御幸橋北交差点の状況を確認。現場は県道側に近江鉄道の踏切があり、特に通勤時間帯の渋滞に悩まされている。地元首長らによると、この地域では「大渋滞を見て企業が進出を断念するケースもある」という。


栗東市では、野洲栗東バイパスと国道8号の接続地点を視察。ここは国道1号と8号が合流し、さらに名神高速道路の栗東第二ICも接続している"交通過密地帯"で、地元関係者からは「国道1号、8号は片側1車線が多く渋滞の原因になっている」「工業団地のトラックの出入りが多い。その物流に支障がある」などの声が寄せられた。


太田国交相は「滋賀には全国の中でも活発に工場などが立地していることを実感できた。渋滞解消で新しい工場ができるなどのストック効果も期待できる。経済成長のポテンシャルを引き出せるよう対策に努力したい」と応じていた。


これに先立ち、太田国交相は彦根市の彦根地方気象台などを訪問し、公明党の粉川清美、中村才次郎の両県議らと視察した。

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