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クリーン技術、国内外へ

2016年9月24日

火力発電280923②.jpg太田議長、斉藤氏ら 磯子火力発電所を視察

公明党の太田昭宏全国議員団会議議長と斉藤鉄夫総合エネルギー政策委員会顧問(幹事長代行)らは23日、横浜市内にある電源開発株式会社の磯子火力発電所を視察した。これには上田勇衆院議員、佐々木さやか参院議員、和田卓生、高橋正治、望月康弘、竹野内猛の各横浜市議が同行した。

今回の視察は、地球温暖化対策の国際的枠組みである「パリ協定」が年内にも発効する見通しであることから、二酸化炭素(CO2)削減に向けた具体策の検討を加速するために行われた。電源開発の村山均副社長らは「この発電所の発電効率は世界最高水準。大気汚染物質の排出量も少なく、世界で最もクリーンな石炭火力発電所」と説明。さらに、磯子火力発電所の技術を米国、中国、インドの石炭火力に適用するとCO2を約15億トン減らせると指摘し、「日本全体の排出量(約13億トン)を上回り、世界における石炭火力発電所の排出量の16%に上る」と述べた。

太田議長らは、「日本が掲げる2030年にCO2を26%減らすという目標達成のカギを握るのが火力発電の高効率化。こうした技術を、国内、世界に普及させたい」と強調した。

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