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日韓の絆 さらに強く

2017年1月13日

公明新聞 民団 170113.jpg民団の新年会で交流
山口代表、太田議長ら

在日本大韓民国民団中央本部(民団=呉公太団長)の新年会が12日、都内で開かれ、公明党から山口那津男代表、井上義久幹事長、太田昭宏全国議員団会議議長ら多数の国会議員が出席し、呉団長らと新年のあいさつを交わした。

来賓あいさつで太田議長は、日韓関係について「北東アジアの平和や安定、安全保障環境などあらゆる面で、さらに強い絆を結んで取り組んでいきたい」と強調。また、昨年6月に施行されたヘイトスピーチ(憎悪表現)解消法に言及し、在日韓国人らへの差別的言動の根絶に向けて「大きく前進することができた」と語った。山口代表は、旧知の徐清源韓日議員連盟会長とも和やかに懇談した。

会合では、呉団長があいさつの中で、韓国・釜山の日本総領事館前に設置された慰安婦問題を象徴する少女像について「撤去すべきというのが在日同胞の共通した切実な思いだ」と述べた。

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