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災害時、住民の孤立防げ

2012年6月 8日

20120608河川局要望.JPG東京・北区の浮間地域
ヘリポート整備を要請
国交省で太田議長ら


公明党の太田あきひろ全国代表者会議議長(次期衆院選予定候補=東京12区)は1日、東京都北区の稲垣浩議員と共に国土交通省を訪れ、水管理・国土保全局の関克己局長に対し、同区浮間地域の荒川防災ステーションを拡充し、災害用ヘリポートを整備するよう要請した。

荒川と新河岸川に囲まれた浮間地域には、新河岸大橋や浮間橋などを渡らなければ入れない。このため首都直下地震などで橋が崩壊した場合、住民の避難・救出が迅速に行えない可能性が指摘されている。

太田議長らは災害時に住民が孤立する事態に懸念を示し、災害時の復旧活動拠点として2009年に荒川河川敷近くに設置された荒川防災ステーションに言及。隣接する空き地をヘリポートとして整備することを求めた。

関局長は、災害発生前にヘリポートとして指定しておけば迅速な対応が可能になるとした上で、「少し狭いが整備できるだろう」との認識を示した。

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