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老朽化、全国点検急ぐ

2013年1月28日

笹子トンネル.jpg太田国交相 笹子トンネル視察

太田昭宏国土交通相(公明党)は26日、昨年12月に天井板が落下した中央自動車道の笹子トンネル(山梨県)を視察した。視察後、太田国交相は同県昭和町で記者団に対し、インフラの老朽化対策について「市町村が管理する道路や橋梁は、対策が非常に遅れていて手が打てていない」と指摘した。その上で、自治体に配慮した手厚い予算が必要だとの認識を示した。

また太田国交相は、高度経済成長期に建設された構造物の劣化が進んでいることに触れ、「全体の調査をした上で対応することが何よりも必要だ。老朽化対策、防災・減災ということを全国的に点検し、対応を急がなければならない」と強調した。

一方、トンネルを管理する中日本高速道路株式会社に対しては、早期復旧とその時期の公表を急ぐよう求めた。

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