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うれしい話だ。倒産寸前だった十勝バスが、若社長の「お客さんのために」という熱気によって息を吹き返した。社員を愛し、地域を愛したチーム十勝バスは、奇跡を起こした。それも各地方でバス事業や鉄道事業が苦戦をしているなかでの話だ。中心者の一念、社員との結束と意欲、バス停近くで営業をかけるという奇抜なアイデア。国土交通省でも話を直接伺っている。また十勝バスは数々の賞を受賞している。

驚くべきは輸送人員の増加だ。地方でバス利用者の減少が続くなかで、十勝バスは平成20年度294万人が24年度には337万人となった。本書をもとにミュージカル「KACHI BUS(カチバス)」(でっかい北海道で起こった、ちっちゃなバス会社の奇跡)が上演されている。現在は東京公演中(下北沢本多劇場 1月5日~13日)。今後、札幌や帯広でも公演予定だという。


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1月8日、日本鳶工業連合会の方々が国土交通省を訪れ、「祝い木遣り」を披露していただきました。鳶(とび)は、住宅やビルなどの建設現場で身体を使って働き、建設産業を支えている方々。その年季が入った透き通った声で、江戸時代から続く伝統文化である木遣りを歌っていただきました。毎年恒例となっている行事ですが、今年はひときわ新年の清々しさを実感しました。

新年に入り、日本経済団体連合会など経済3団体や連合をはじめ、建設、不動産、自動車、港湾などさまざまな業界団体の賀詞交換会に連続的に出席しています。今年はアベノミクスにより円高是正が進み、日本経済が活力を取り戻し、デフレ脱却への見通しも出てきたということで、明るく勢いのある会合が続いています。また地元でも、区賀詞交換会や町会・自治会、各種団体などいろいろな新年会に出席し、懇談させていただいています。

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今年のキーワードは「実感」と「未来」――私は出席した会合で言っています。

景気・経済回復の実感、被災地復興の実感、防災・減災対策が進んでいるという実感――こうした成果が中小企業や生活の現場などで感じられるようにしたい。また、2050年の長期を見据えて未来の国土を構想する「国土のグランドデザイン」をつくり、2020年東京オリンピック・パラリンピックではその先行事例を世界に示したいと考えています。

今年は正念場の年、頑張ります。


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凄まじい。主人公(緒方隆雄)たちの運命も、時代と事件も、この小説のラストも、そして描く筆力も。本当に「冬の旅」の人生だ。遠く辛い旅が、死刑という将来の見通しでやっと安堵するとは一体どういうことか。

「おれの最初の躓きは何だったのか」――次から次へとうまくいかない。いくらやっても悪い方へ悪い方へと転び、なぜか全てが崩れ去る。関係する人も同じように崩れ去り、冬が少しも春にならない。そんな泥にまみれた世界を、強盗殺人、刑務所や猟奇的殺人、新興宗教、ドヤ街、ホームレス、阪神大震災などを背景にして、描き切る。やりきれない思いとリアリズムが恐ろしいほど重厚に迫ってくる。凄まじい力。


新しい年を迎えました。

昨年は真心からのご支援を賜り、誠に有難うございました。心より感謝申し上げます。

日本再建をかけた激動の一年でしたが、景気・経済の再生、東北の復興、防災・減災など前進を果たしたと思います。本年は、更に頑張っていく決意です。

経済では、円高・デフレの脱却への歩みが確実に始まっていますが、庶民の生活や中小企業に実感が得られるまでには至っておりません。今年はその実感が得られるよう全力を尽くします。

災害も頻発し、首都直下地震・南海トラフ巨大地震も切迫し、耐震化や老朽化対策も進めなければなりません。安全・安心の街づくり、スポーツや生活の充実に力を注ぎます。現場第一主義で働いてまいります。

本年が皆様に良き一年でありますようお祈り申し上げます。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任、公明党前代表。元国土交通大臣、元水循環担当大臣。

現在、衆議院議員、党全国議員団会議議長、東京第12総支部長、首都直下地震対策本部総合本部長、現代中国研究会顧問など。

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