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24日(木)、全国ハイヤー・タクシー連合会の川鍋一朗会長、地元・北区のタクシー業界の代表の方々と懇談、岡本三成衆院議員とともに要望を受けました。

そのなかで、コロナ禍での業務の現状や、在宅勤務やテレワーク、キャッシュレス化の増加に伴う影響など、現場の厳しい実態をお聞きしました。

しっかり支援していきます。


51Zx9ifVyqL__SX341_BO1,204,203,200_.jpg動物虐待、危険運転、引きこもりビジネス、留学生ブラック労働――。街にはこうした卑劣な事件、弱者につけ込むやつらがいる。マコトとタカシ率いるGボーイズが痛快に、人情味あふれた解決をする。

「目白キャットキラー」――。池袋周辺でこの2か月で4件、ネコが残酷に虐待され、映像がネットに投稿される。頼まれたマコトたちは捜し当て、こらしめる。「西池袋ドリンクドライバー」――。通学路を制限速度40kmをはるかに超えるスピードでぶっ飛ばす危険なドライバーがいるとマコトたちは耳にする。またある交差点で学童擁護員として毎朝立ってくれる夫婦がいた。7年前、その夫婦の小学3年生の息子が白いワンボックスカーにはねられ死亡したからだという。二つの事件が解決に向かって動き出す。

「要町ホームベース」――。引きこもり第一世代は還暦をすぎているというが、高校から十年間も外界を断っているという若者の話。引きこもり自立支援センターをビジネスとして立ち上げ、どんな子どもも必ず親離れと自立へ導くという。それがひどい内容と暴利をむさぼっていることを知る。「絶望スクール」――。新宿区や豊島区は外国人の若者も多く、留学生として夢を抱いて来日し、アルバイトもしている。「わたし、日本は天国だと思っていた。・・・・・・でも違っていた」・・・・・・。「日本人だって、留学生を食いものにする強欲なやつばかりじゃないところを見せてやろうじゃないか」とマコトとタカシは立ち上がる。

世の中には、表と裏とグレーゾーンがあるが、ここで描かれているのは卑劣な犯罪だ。


21日は敬老の日――。昨年までだと、この日を中心にして敬老の行事が老人施設などで行われ、参加していましたが、コロナ禍の今年は中止です。65歳以上の高齢者の推計人口は、30万人増の3617万人。総人口に占める割合は、28.7%で過去最高です。これは世界で最も高く(国連の調査) 、2位はイタリアの23.3%。一方で就業者数は昨年、892万人で、16年連続で増加。就業者全体に占める割合は13.3%となっています。

「長生きして良かったという長寿社会」「豊富な経験・知識のあるお年寄りに活躍の場のある社会」「健康寿命を伸ばす、フレイル予防に力を入れる支援社会」に向けて力を注ぎます。


41IpzEvfReL__SX317_BO1,204,203,200_.jpg「近代と格闘した思想家」と副題にあるように、ウェーバーは社会科学の基礎を築いた"知の巨人"という以上に、政治的に"血の気の多い"激しい闘争的な人物であった。今年はウェーバー没後100年、しかもスペイン風邪で急死したウェーバーをコロナ禍で振り返り、指摘した問題意識を再考するというのは不思議な巡り合わせでもある。「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」等の著作や「合理性や官僚制」「宗教倫理」にふれながら、著者は「ヨーロッパ近代を素描した人という側面にとくに注目しながら、ウェーバーの哲学的・政治的プロフィールを描く、というのが本書の基本コンセプトである」と語る。とくに、「同時代・非同時時代を問わず、比較的多くの関連する人たちに触れながらウェーバーの生涯と思想を描こうとした」とその特徴を語る。ウェーバーの発言と存在が、池に石を投じた如く、人と思想に大きく波紋を広げていく様相が、浮き彫りにされて感銘する。

「政治と宗教」はウェーバーの大きなテーマだが、「政治家になった父と信仰心に篤いユグノーの末裔の母の間の緊張関係は、ウェーバーの基本的な考え方を深く規定した」という。ウェーバーの支配の社会学には、官僚制、家産制、カリスマ、封建制、教権制といった「支配」形態の分析が続くが、日本の社会学者は、戦前・戦中の支配構造を批判的に分析するために強く反応したという。大塚久雄のウェーバー研究は、「国家権力に寄生し、暴利をむさぼる商人たちを『前期的資本』と呼んで批判し、『生産倫理』に支えられた『中産的生産者層』の堅実な生産活動に光を当てようとする」が、かなり特殊日本流だと指摘する。ましてや「プロ倫」を読むことで企業倫理について考えるなどは、西洋からいうと「奇妙に見える」ということだ。大学入学早々、相撲部に入部して部長だった青山秀夫先生の「マックス・ウェーバー」に接した私としては、「政治と宗教」「社会変革と宗教」を考えるにあたって、「エートス」は新鮮で心に刺さった。本書は「あえて大塚パラダイム的な言い方をすれば、いま失われつつあるのは『近代的な価値』それ自体というよりは、むしろそれを支えるエートスの方ではないか」と結ばれている。没後100年で大事なことは「近代と格闘した思想家・ウェーバー」が提起した時代の諸問題に対し、今我々が格闘しているかということだろう。


「働く内閣」「仕事師内閣」を掲げ、菅・新内閣がスタートを切りました。私は18日夜の会合等でも「『働く内閣』で最も働き、最も仕事をするのが公明党議員である」と述べました。

16日に国土交通大臣に赤羽一嘉衆院議員が再任され、18日午後に副大臣・政務官が発表されましたが、公明党からは財務副大臣に伊藤渉衆院議員(新任)、厚生労働副大臣に山本博司参院議員(新任)、復興副大臣に横山信一参院議員(再任)。また、文部科学大臣政務官に鰐淵洋子衆院議員(新任)、農林水産大臣政務官に熊野正士参院議員(新任)、環境大臣政務官に宮崎勝参院議員(新任)で、皆よく頑張る"仕事をする"議員です。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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