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社会資本の更新で命を守る

2012年5月25日

20120525東シ協.jpg東シ協の集いで山口代表、太田議長ら

公明党の山口那津男代表と太田昭宏全国代表者会議議長は24日、都内で開かれた東日本シーリング工事業協同組合(東シ協、苅谷純理事長)の集いに出席し、あいさつした。富田茂之衆院議員が同席した。

山口代表は、国民の生命を守る観点から老朽化した社会資本の更新などに集中投資する「防災・減災ニューディール」を党として提案していることを紹介するとともに、「これをきっかけとしてデフレ脱却の道を開きたい」と訴えた。

道路の点検、補強急げ

2012年5月24日

20120524芝浦ジャンクション視察.jpg耐震化へ集中投資を
党対策本部 首都高の工事 実情探る
東京・港区


公明党首都直下地震対策本部は23日、老朽化が進む首都高速道路の補強・補修工事の実情を探るため、東京都港区の芝浦ジャンクション付近の工事現場を視察した。

太田昭宏総合本部長(全国代表者会議議長)と上田勇本部長(前衆院議員)、高木陽介本部長代行(衆院議員)、西田実仁事務局長(参院議員)が参加した。

視察の中で首都高速株式会社側は、今年で首都高が開通50年を迎えたと報告。その上で、総延長約300キロのうち約8割が高架化しているとともに、開通後40年以上経過した路線が全体の約3割、30年以上経過した路線は約5割にも上ると説明し、「損傷を見つけ、早く直すことが大きな仕事だ」と述べた。

太田総合本部長は、阪神・淡路大震災で震度7の地震が阪神高速道路を倒壊させた事実を踏まえ、「(首都高が)震度7に耐えられるか、しっかり点検する必要がある」と強調。また、阪神・淡路大震災後、橋脚を耐震化する必要性を訴えてきたことを紹介したほか、「橋げたと橋脚の接点の部分の耐震性が弱いと懸念している」との認識を示した。

これに対し首都高側は、橋げたを支える台座(支承)を耐震性の強いゴムに取り換える作業に取り組んでいると応じた。

視察を終えた上田本部長は「ほかの高速道路や一般道路でも点検をして補強・補修をしなければならない部分が多くある。公明党が提唱している『防災・減災ニューディール』を実施し、集中的に対策を講じていきたい」と語った。

"開かずの踏切"解消へ

2012年5月23日

20120523竹ノ塚.jpg東京・足立区竹ノ塚駅付近
立体交差化で現地調査
太田議長ら


公明党の太田あきひろ全国代表者会議議長(次期衆院選予定候補=東京12区)らは22日、東京都足立区の東武伊勢崎線・竹ノ塚駅付近の踏切を視察し、駅周辺の立体交差事業について国、区の担当者と意見交換した。

同駅付近の踏切は、ピーク時で1時間のうち58分が遮断される"開かずの踏切"。2005年には、歩行者が列車にはねられる事故が発生している。

事業計画では、最多箇所で8本ある線路を順番に高架化。「線路の工事が一本完了するたび、踏切の閉まっている時間が短くなる」(区担当者)。今秋に着工し、20年度末に一切が終了する予定だ。

太田議長らは、05年の事故翌日に現地を調査し、政府に対策を要請するなど、開かずの踏切対策に奮闘。この日の担当者との意見交換では「近隣住民に配慮し、安全に工事を進めてほしい」と求めた。

学校施設避難所機能の確保へ

2012年5月19日

20120519文科省.jpg太田議長らが文科相に提言
12年度中に点検完了を
自治体別の結果公表も


公明党首都直下地震対策本部の太田昭宏総合本部長(全国代表者会議議長)と池坊保子文部科学部会長(衆院議員)は18日、文科省で平野博文文科相に対し、学校施設の耐震化に関連し、「非構造部材」といわれる天井や内壁などの耐震化対策を早急に実施することを求める緊急提言を手渡した。西田実仁、山本香苗の両参院議員が同席した。

昨年3月の東日本大震災の被災地では、学校の天井や照明器具、外壁、内壁などが崩落し、避難所として使用できないケースがあったほか、児童・生徒が負傷する事故も発生。都内でも震災当日、多目的ホールの天井が落下して2人が死亡している。

席上、太田議長は公明党の粘り強い取り組みによって、全国の学校耐震化が大きく前進したと強調。「次の段階として非構造部材をきちんと整備しなければ、安全の点からも、避難所や(物資の)集積所としての機能が確保できない」と指摘した。

その上で党側は、2012年度中に非構造部材の耐震点検を全て完了させ、市区町村別の耐震化率を公表することを要望。さらに、定期的、効果的に耐震点検が行えるよう、専門家による点検にかかる費用を国で支援する仕組みづくりなどを求めたほか、(1)全自治体の要望に応えられるだけの予算の確保(2)学校施設の老朽化対策の体制整備―を申し入れた。

平野文科相は今年3月23日の参院予算委で、山本さんが非構造部材の耐震化を強く求めたのに対し、「知恵を絞って対応する」と答弁したことに言及。「(点検が)年を越えても接合できるようなお金の出し方ができないか、また文科省だけではなく、国交省の制度設計を使ってできないかなど考えている」とした上で、「『知恵を絞る』と言ったのは事実だから、それに向けて取り組みたい」と述べた。

均衡ある子育て支援を

2012年5月18日

20120518女性フォーラム.jpg太田議長 女性フォーラムで強調
東京・北区


公明党の太田あきひろ全国代表者会議議長(次期衆院選予定候補=東京12区)は17日、東京都北区で行われた党北総支部の女性フォーラムに出席し、子育て支援と景気・経済の回復に全力を挙げると訴えた。

太田議長は子育て支援について、(1)経済的支援(2)雇用の確保(3)ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の確立(4)待機児童解消―というバランスの取れた対策が大事だと主張。民主党がマニフェストに掲げ断念した子ども手当に言及し、「一つの柱だけ突出してもうまくいかない」と指摘した。

また消費税増税に突き進む政府を、「景気が悪い中では雇用がなくなる。庶民をいじめてどうするのか」と批判。社会保障も雇用があってこそ機能するとして、政府は景気・経済の立て直しに最優先で取り組むべきだと強調した。その上で「現場の悲鳴が分からない、生活実感のない政治をもう続けるわけにはいかない。何としても勝利する」と訴えた。

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