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船の安全 協力で合意

2014年8月26日

太田国交相ら 日中韓の担当相会合


日本、中国、韓国は25日、横浜市内のホテルで物流分野の担当相会合を開き、国内の貨物輸送などに使う内航船の安全対策で協力することなどを盛り込んだ共同声明を発表した。


今年4月に韓国で発生した客船「セウォル号」の沈没事故を受けた措置で、事故対策などで情報共有を推進する。


共同声明には、各国は内航船の安全に関して政策や事故対策の情報共有を図ることを盛り込んだほか、円滑な物流システムの実現、北極海航路の開発、環境にやさしい物流の構築などでも協力すると明記した。


会合には太田昭宏国土交通相(公明党)、中国の周海涛交通運輸部総工程師(次官級)、韓国の李柱栄海洋水産相が出席。


記者会見で太田国交相は「日中韓の物流分野における連携強化に向け、有意義(な会合)だった。北東アジアの経済成長に大きく寄与すると考えている」と述べた。

魅力ある建設業に

2014年8月23日

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太田 国交相 女性技術者と意見交換


太田昭宏国土交通相(公明党)は20日、千葉県市川市を訪れ、2017年度の開通をめざして整備が進められている東京外かく環状道路(外環)の千葉県区間を視察し、躯体工事などを担う女性技術者と活発に意見交換した。


太田国交相は、同区間の工事の進ちょく状況を確認した後、建設現場で女性が働きやすい環境づくりに向けて、関係者15人と和やかに懇談した。女性技術者からは、現場で抱える課題として「大きい工事現場には女性用のトイレやシャワー室があるが、小さい現場になるとない」「女性の足のサイズに合う長靴がなくて、困っている」などの声が寄せられた。


これに対し太田国交相は、築40年を超える都内の団地が老朽化に直面していることを例に、「土木、建設業は今後ますます重要になる」と指摘。その上で「女性が活躍できる建設業界にしていくために力を尽くしたい」との考えを示すとともに、女性技術者に対して「さらに頑張ってください」と激励した。

一刻も早く救出を

2014年8月22日

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太田国交相が現地に


被災現場を調査する太田国交相=21日 広島市安佐南区八木地区一方、同日、同市の被災現場に入った太田昭宏国土交通相(公明党)は、安佐南区八木地区、安佐北区可部東地区を視察。


記者団の質問に答えた太田国交相は、「まずは人命救助という一点に集中して全力を挙げる。緊急災害対策派遣隊(TEC―FORCE)を増員した」と強調。「住民に迅速に情報を提供する方法など、具体的な対策を検討していきたい」と述べた。


その後、太田国交相は広島県庁で湯崎英彦知事と会い、要望を受けた上で、「皆さん不眠不休で取り組まれている。しっかりバックアップしていく」と語った。

コウノトリ、トキよ舞え

2014年8月22日

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国交相に関東自治体フォーラムが要望


コウノトリやトキとの共生をめざして―。太田昭宏国土交通相(公明党)は20日、国交省で、関東地方の29市町村で構成する「コウノトリ・トキの舞う関東自治体フォーラム」(代表理事・根本崇千葉県野田市長)から、事業の推進に関して要望を受けた。公明党の富田茂之衆院議員が同席した。


コウノトリやトキは広範囲にわたり移動するため、野生復帰に向けた生息環境を整備する上で、自治体単独の取り組みだけでは限界がある。根本市長らは席上、広域的なエコロジカル(生態の)ネットワーク形成のために、「関係省庁と地方自治体が連携した調査制度の復活を」と要望した。


太田国交相は「素晴らしい事業。しっかり取り組みたい」と答えた。

被災者の救助、救援に全力挙げる

2014年8月21日

太田国交相


太田昭宏国土交通相(公明党)は20日、千葉県市川市で記者団の質問に答え、広島市の土砂災害に関し、国交省として関係省庁と連携して、被災者の救助、救援を最優先に、災害対応に全力を挙げていることを報告した。


その上で、中国地方整備局などから緊急災害対策派遣隊(TEC‐FORCE)を現地に派遣するとともに、21日に現地入りして被災者の救助活動に全力を挙げる考えを示した。

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