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下水道の老朽化対策や長寿命化探る
2014年10月18日
都内で太田国交相
太田昭宏国土交通相（公明党）は１７日、東京都墨田区内の下水道管再構築の工事現場を訪れ、社会インフラの老朽化対策を探った。
太田国交相は、担当者から耐用年数の５０年を超える下水道管が今後、都内で急増することなどについて説明を受けた後、道路を開削せずに下水道管の内側に樹脂製管路を再構築するＳＰＲ工法の工事現場を視察した。
視察後、太田国交相は「インフラの老朽化対策と長寿命化を同時に進めていきたい」と述べた。
リニア新幹線着工へ
2014年10月18日
太田国交相が計画認可
環境への配慮審査し判断
太田昭宏国土交通相（公明党）は17日、東京（品川）と名古屋を結ぶリニア中央新幹線について、JR東海が申請していた工事実施計画を認可した。東海道新幹線と並ぶ交通の大動脈が、1973年の基本計画決定から40年以上を経てようやく着工に向けて動きだす。太田国交相から認可書を受け取った柘植康英社長は、「計画から建設段階に移る大きな節目」と強調した。
リニア新幹線は2027年に開業する予定で、最先端の超電導技術で車体を浮上させて時速500キロで走行、品川――名古屋を最短40分で結ぶ。総工事費は5兆5235億円で、45年に予定している大阪までの延伸を含めれば9兆円に達する巨大プロジェクトだ。リニア新幹線は地盤が軟弱な関東地方で大深度地下を通過するほか、南アルプスに長大なトンネルを建設する。
太田国交相は同日の閣議後記者会見で、「（国の）技術基準への適合、環境への配慮、工事費や完了予定時期の観点から審査し、妥当と判断した」と説明。その上で、JR東海に対し、（1）住民への説明（2）環境の保全（3）安全・確実な施工――を求めた。審査中には長野県と岐阜県にまたがる御嶽山が噴火したが、「リニアのコースまで35キロ離れており、直接的影響はない」（国交省幹部）と判断した。
台風１８号の被害で太田国交相に要望
2014年10月16日
党静岡県本部
公明党静岡県本部（代表＝大口善徳国会対策委員長）は１５日、国土交通省に太田昭宏国交相（公明党）を訪ね、台風１８号の被害からの復旧や今後の防災対策支援を求める要望書を手渡した。党静岡県議団（前林孝一良代表）、静岡市議団（岩崎良浩代表）が同席した。
大口県代表らは、（１）ＪＲ東海道本線など交通インフラの安全確保（２）新東名高速道路の強靭化（３）災害復旧事業の予算確保――を要望。太田国交相は「しっかり対応していく」と答えた。
緑いっぱいの都市へ
2014年10月11日
太田国交相 花の鉢植え手渡しPR
緑いっぱいのまちに―。太田昭宏国土交通相（公明党）は10日、東京都千代田区のJR有楽町駅前で、都市緑化推進運動協力会が主催した都市緑化キャンペーンに出席し、来場者に花の鉢植えを手渡した。
同キャンペーンは、都市緑化月間である10月に、市民の参加と協力で緑を守り育てる取り組みを推進するために開かれたもの。この日は、センニチコウやトレニアなど1000鉢が訪れた親子連れらにプレゼントされ、来年9月に愛知県で開幕する第32回全国都市緑化あいちフェア（愛称・花と緑の夢あいち2015）のPRも行われた。
マリーゴールドの鉢植えを受け取った大坂好美さんは、「地域に少しでも緑が増えるとうれしい」と語っていた。
三遠南信自動車道の全線開通早期に
2014年10月11日
国交相に地元議員
太田昭宏国土交通相（公明党）は9日、国交省で、愛知、静岡、長野3県にまたがる28市町村の議員で構成する「三遠南信、浜松三ケ日・豊橋道路建設促進議員協議会」（林幸次会長＝長野県飯田市議会議長、公明党）から、三遠南信自動車道の早期全線開通と浜松三ケ日・豊橋道路（仮称）の建設促進を求める要望を受けた。
太田国交相は、必要性を理解した上で、前向きに取り組む姿勢を示した。
これには、公明党の漆原良夫中央幹事会会長らが同席した。
