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豪雨災害に万全の備え

2014年10月 9日

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太田国交相 有識者懇談会で強調


太田昭宏国土交通相(公明党)は8日、国交省で開かれた「新たなステージに対応した防災・減災のあり方に関する懇談会」の初会合に出席し、あいさつした。


同懇談会では、局地、激甚化してきた豪雨や巨大地震、大規模な火山の噴火の発生確率、被害状況を想定した上で、国民の命を守り、経済社会の壊滅的な被害を回避するための備えについて有識者が検討を行う。


あいさつの中で太田国交相は、1時間で50ミリを超える豪雨が長時間続くなど「気象の(危険度)レベルが上がってきた。起きている事態を直視して対応しなくてはいけない」と指摘。豪雨やスーパー台風、高潮などによる被害を最小限に抑えるための対策を早急に実施する必要性を訴えた。


有識者からは、住民の避難行動に役立つ情報提供のあり方や、自分の命を自分で守る住民意識の徹底などで課題が指摘された。

二次災害防止に全力

2014年10月 1日

土石流に備え情報提供
太田国交相


太田昭宏国土交通相(公明党)は30日の閣議後の記者会見で、御嶽山の噴火に関して「二次災害が防止され、救命・救助の活動がさらに進捗することに全力を挙げる」と訴えた。


太田国交相は、新たな噴火の可能性とともに、少ない雨でも土石流が発生することが懸念されている状況を踏まえ、「土石流が発生した場合の影響範囲についてシミュレーション結果を提供するなど、地元自治体の警戒避難態勢を支援していきたい」と主張。捜索活動が行われている山頂付近を中心に二次災害の防止に取り組む方針を強調した。


また、火山性地震の増加などの情報について、太田国交相は「登山者らにどのように伝達するか検討する必要がある」と指摘。火山活動情報を提供する気象庁ホームページを分かりやすく改良したり、地方自治体や旅館に情報提供していく考えを示した。

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