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3・11を風化させない

2018年6月 9日

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東京・豊島区で太田議長ら出席
「いのちの絵本」朗読会開く

東日本大震災を忘れない――。東京都豊島区で先ごろ、一般社団法人「三月のひまわり」(星野真弓代表理事)が主催する「いのちの絵本」朗読会が開かれた。これには公明党の太田昭宏全国議員団会議議長と、開催を後押しした根岸光洋区議らが参加し、星野代表らと懇談した。

会合では、津波で亡くなった宮城県石巻市立大川小学校の児童の母親8人がわが子に宛てた手紙や話を基にした絵本「ひまわりのおか」を木村悠方子(まさこ)さんが朗読。続いて、地元石巻市で被災者や被災地の復興支援を展開している団体「チームわたほい」の遠藤伸一代表が自身の被災体験を語り、一般社団法人仙台建設業協会の深松努会長が防災講演を行った。

あいさつに立った太田議長は、大震災から7年以上がたち、被災地が風評と風化という二つの風と今もなお闘っていることに言及。「これからも復興に向けて全力を尽くす」と強調した。「いのちの絵本」朗読会は、全国各地で開催されており、今回の豊島区で20回目。星野代表は「"伝える"」ということに重きを置いてきたが、今後はさらに現地の東北で心の復興に尽力していきたい」と語っていた。

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