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"メンテナンス元年"に

2013年3月21日

防災・減災、老朽化対策 まず緊急点検を徹底
BS番組で太田国交相


太田昭宏国土交通相(公明党)は20日、都内で行われたBS11の番組収録で、今年を防災・減災、インフラ(社会資本)の老朽化対策、耐震化に取り組む「メンテナンス元年だ」と訴え、2012年度補正予算と13年度予算案で従来型公共事業とは異なる"命を守る公共事業"を前進させる考えを強調した。

太田国交相は、具体的な手順として「まずは緊急点検・調査を1年くらいで進め、早急に対処すべき所をえぐり出して対応し、修理やメンテナンスの計画をつくっていく」と主張。

また、国の有識者会議が18日に発表した南海トラフ巨大地震の被害想定で、最悪のケースで220兆円超の被害が出るとされた点について、「耐震化や防災・減災を進めれば半減どころか、はるかに少ない被害で済むという試算を重視すべきだ」との考えを強調した。

一方、太田国交相は、被災地のまちづくりや住宅再建について「1週間でも10日でも工程表の(予定)前に実現させたい」と述べた。

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