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東北初、一戸建て復興住宅完成

2013年3月31日

相馬市0331 公明.jpg太田国交相が式典参加
原発被災地も視察
福島県


太田昭宏国土交通相(公明党)は30日、福島県入りし、相馬市で開かれた災害公営住宅(復興住宅)への入居開始を記念した式典に出席したほか、JR富岡駅周辺(富岡町)の被災現場などを視察した。公明党の甚野源次郎、今井久敏の両県議らが同行した。

まず太田国交相は、一戸建ての復興住宅として震災後に最も早く完成した相馬市の程田明神前団地を訪問し、「やっと住まいが見つかった」と喜びを語る入居予定者と懇談。式典では、「いまだ仮設住宅で不便な暮らしを余儀なくされている方々に新たな住まいを確保できるよう国として最大限支援する」と復興加速へ決意を述べた。

その後一行は、双葉町を通って東京電力福島第1原発事故の警戒区域を車中から視察するとともに、25日から避難指示解除準備区域となったJR富岡駅で、遠藤勝也町長から駅周辺の津波被害や、常磐線いわき―岩沼間の運転再開状況について説明を受けた。

これに先立ち太田国交相は、県庁で佐藤雄平知事と会談。佐藤知事から国道115号「相馬福島道路」の未着手区間の早期事業化や観光振興などを求める要望書を受け取り、「前向きに検討する」との考えを示した。

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