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太田国交相　臨海防災公園を視察

太田昭宏国土交通相（公明党）は３日、首都圏での大規模災害時に政府や自治体の緊急現地対策本部を設置する、東京都江東区の東京臨海広域防災公園を視察した。

同施設の本部棟は、建物全体が免震装置の上に配置されているほか、中央防災無線で全省庁、全都道府県と接続されている。

太田国交相は、消防や警察、自衛隊の現地指揮所となる会議室や、防災ヘリの航空映像を映し出せるパネルの設置されたオペレーションルームなどを視察し、説明を受けた。

視察終了後、太田国交相は、首都直下地震発生時などを見据え、「極めて重要な拠点だ」と強調。各種救助部隊の運用方法などについて「さらに詰めていく」と述べた。