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生コン施設 来年9月に稼働

2013年10月 8日

太田国交相 復興加速化会議で明言
仙台市


太田昭宏国土交通相(公明党)は7日、仙台市内で開かれた第2回「復興加速化会議」に出席し、被災自治体や建設業団体の担当者らと、東日本大震災の復旧・復興で不足している資材や人手の確保策などを話し合った。村井嘉浩・宮城県知事らが出席した。

会議で村井知事は「県内の入札不調は昨年度に比べて減少するなど、前回会議の中で話し合われた対策の具体的な成果が出ており、太田国交相の素早い対応に感謝している。引き続き復興加速化へ取り組む」とあいさつ。

太田国交相は前回会議で新設方針を示していた岩手県宮古、釜石両市の生コンクリートの公共プラントについて「(被災地の住民に)安心していただけるよう、来年9月に稼働させる」と明言。また、復興事業を進める上でポイントとなる用地取得の迅速化に向けて「釜石市で国が実施したモデル事業の成功例を参考に、各被災自治体に用地取得専門員を派遣する」と語った。

この後、太田国交相は、福島県相馬市を訪れ、同市が復興のシンボルとして建設していた新市民会館の落成式に出席して祝辞を述べた。

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