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人が集う街づくりへ

2013年11月 4日

富山1104koumei.jpg太田国交相、次世代型路面電車など視察
富山市


太田昭宏国土交通相(公明党)は3日、高齢社会に対応したコンパクトな街づくりをめざす富山市で、次世代型路面電車(LRT)の「セントラム」を視察した。これには、党富山県本部の吉田勉代表(県議)らが同行した。

高齢化が進む同市では、居住地域が郊外へ拡散し、中心市街地の人口減少が著しい。そこで同市は、コンパクトシティーを掲げ、生活に必要な機能を集約した"歩いて暮らせる街づくり"の推進に取り組んでいる。

"市民の足"として街づくりを担うセントラムは、富山駅と中心市街地を環状線で結ぶ。従来の路面電車に比べ、車いすやベビーカーでも乗り降りしやすい低床式バリアフリーの車両を導入していることや、二酸化炭素(CO2)の排出を抑えた環境に優しい車両という特徴がある。

太田国交相らは「LRTインフォメーションセンター」で森雅志・富山市長らから説明を受けた後、セントラムに乗車し市内を巡った。

視察後、太田国交相は「人が集まるよう工夫された富山市の街づくりは、全国でも先駆的な取り組みだ」と強調した。

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