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自転車通行料が無料へ

2014年2月 7日

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瀬戸内しまなみ海道 知事要望に国交相が明言
斉藤、山本(博)氏が同席

太田昭宏国土交通相(公明党)は6日、国交省で広島県の湯崎英彦、愛媛県の中村時広両知事らから、「瀬戸内しまなみ海道(西瀬戸自動車道)の自転車通行料金の実質無料化」について要望を受け、「無料化が促進されるよう直ちに指示をしたい」と明言した。

公明党の斉藤鉄夫幹事長代行(広島県本部代表)、山本博司参院議員(四国方面副議長)が同席した。

同海道には、1日かけてサイクリングを楽しむのに適した総延長約70キロメートルのサイクリングロードが併設されている。

瀬戸内海の海や島々を眺めながら走行できることから、近年は「サイクリストの聖地」として海外からの観光客も増えており、さらなる利用者の増加に向けた取り組みが求められていた。同サイクリングロードは、全線を走行すると500円掛かる。

同海道の自転車通行料金の無料化について公明党は、昨年3月に斉藤幹事長代行らが湯崎知事と共に太田国交相へ要望書を提出。また、山本氏が同知事との意見交換などを踏まえて国会質問で取り上げるなど、粘り強く推進してきた。

太田国交相は、両知事らから「世界に誇るサイクリングロードの認定制度創設」についても要望を受け、前向きな姿勢を示した。

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