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ベビーカーに配慮を 統一マークを新たに決定

2014年3月27日

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太田国交相「周囲の助け合いの気持ちに期待」

公共の場でベビーカーに子どもを乗せた人たちが、気兼ねなく交通機関を利用できるようにするため、国土交通省の協議会が全国統一の「ベビーカーマーク」【写真】を決定し、26日、太田昭宏国交相(公明党)に報告した。

統一マークは今後、全国の交通機関の鉄道駅や車両内をはじめ、公共施設などで使用される。報告を受けた太田国交相は「周囲の人に助け合いの気持ちが生まれることを期待したい」と述べた。

また、マーク決定と併せて、ベビーカー利用についての啓発ポスターやチラシを作製。周囲の人にはベビーカーへの配慮や、エレベーターがない場所での手助けなどを呼び掛ける。さらに、ベビーカーの利用者には通行の妨げにならないよう注意することなどの安全対策を求めている。

今回のマーク決定に当たっては、昨年5月に公明党の山本香苗参院議員が国会質問で取り上げ、全国統一マークの設置やベビーカーの安全利用の啓発を求めていた。その後、山本さんらは、子育て中の母親らと共に太田国交相に要望を行い、国交相も前向きな対応を約していた。

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