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三島―枕崎間を新設へ

2015年3月13日

公明の要望に国交相表明
鹿児島の離島船「6月めどに運航許可」


太田昭宏国土交通相(公明党)は12日、鹿児島県三島村の村営船「みしま」の定期航路に関して、今年6月をめどに黒島(同村)―鹿児島県本土の枕崎(枕崎市)間を新たな区間として許可する考えを示した。


公明党離島振興対策本部(遠山清彦本部長=衆院議員)が同村の大山辰夫村長と共に行った要望の際、表明した。村による申請など今後、必要な手続きを済ませることが前提となる。


席上、遠山本部長らは、離島の同村が常勤医不在に直面していることなどを背景に、「村営船が担う役割は大きい」と指摘。村営船による黒島―枕崎間の新設許可を求めるとともに、定期航路実現後の国庫補助対象への速やかな認定を要望。大山村長は、定期航路化に向けて県や国と協議を重ねているとし、「実現は島民の悲願だ」と訴えた。


同区間の定期航路化については、公明党のもちとみ八郎鹿児島県議(県議選予定候補)が遠山本部長らと連携し、議会質問を通じて後押ししている。

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