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保育ママ 負担軽減へ

2016年12月17日

公明新聞 保育ママ 281217.jpg太田議長ら 東京・足立区で食事提供の課題聞く

公明党の太田昭宏全国議員団会議議長と高木美智代衆院議員は16日、中山信行都議、うすい浩一区議と共に、東京都足立区で0~2歳児を預かる家庭的保育の現場を訪れ、同保育における食事提供の課題を聞いた。

「保育ママ」が自宅などで行う家庭的保育における食事提供は、現行制度では「自園調理」が原則となっている。その一方で調理員の確保が難しいことや、弁当持参を希望する親もいることから、柔軟な対応の必要性が指摘されている。現状、足立区では、「自園調理」を行う保育ママは、170人中7人にとどまる。

太田議長らは、自園調理を行う保育ママの加藤広美さんのもとを訪れ、衛生管理などの取り組みについて説明を受けた。加藤さんは「自園調理の実施に当たって、調理場の確保やアレルギー児対応など保育ママの負担は大きい」と話した。足立区役所では、保育ママの奥泉友紀さん、樋原幸恵さんから、「食事の提供方法を選べるようにしてほしい」などの意見を聞いた。

太田議長は「待機児童解消へ大きく貢献する保育ママが安心して力を発揮できるよう応援したい」と語った。

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