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「創造的復興」に総力

2020年11月11日

地震、コロナ、豪雨禍の克服へ/党熊本県会議で太田議長ら

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公明党の太田昭宏全国議員団会議議長は8日、党熊本県本部(代表=城下広作県議)が熊本市内で開催した「熊本県復興会議」に出席し、「熊本地震、新型コロナ、7月の豪雨災害という"三重苦"の克服へ、総力を挙げよう」と呼び掛けた。同会議には江田康幸県顧問(衆院議員)や党県本部の地方議員が参加。来賓として蒲島郁夫知事があいさつした。

太田議長は、なりわい再建やインフラ整備の加速化はもとより、コロナ禍や豪雨災害で苦境に立たされた住民を支え続けることの重要性を力説。党の国・地方議員のネットワークを駆使し、「一番大変な現場に出向き、政策を一つ一つ実現していこう」と訴えた。

城下県代表は、同県益城町の区画整理事業や阿蘇地域の国道57号といったインフラ復旧が着実に進んでいる現状を説明する一方、「県の復興は、いまだ道半ばだ」と強調。被災者の生活再建に今後も最優先で取り組む決意を述べた。

江田氏は公明党が実現した、被災中小企業の事業再建を支援するグループ補助金の拡充などを紹介。森元秀一・阿蘇市議、吉村建文・益城町議が活動報告したほか、前田憲秀県幹事長(県議)が党県本部の「創造的復興への活動方針」を発表した。

   ◇

太田議長と城下県代表らは同日、2012年の九州北部豪雨や熊本地震で大きな被害を受けた阿蘇地域を訪問。熊本、大分両県を結ぶ中九州横断道路の一部となる国道57号滝室坂トンネル(阿蘇市)や、地震で崩落し、架け替え中の国道325号阿蘇大橋(南阿蘇村)の工事状況を視察した。

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