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「現場第一」で復興加速へ

2013年1月 5日

image.jpgのサムネイル画像住宅、港湾など 太田国交相が被災地視察
福島・相馬市 

太田昭宏国土交通相(公明党)は4日、東日本大震災の被災地に就任後初めて入り、福島県相馬市の災害公営住宅(復興住宅)の建設現場や港湾施設などを精力的に調査した。公明党から甚野源次郎県議、高橋利宗・相馬市議が同行した。

一行はまず、立谷秀清市長の案内で国交省の補助事業により、被災地第一号として完成した復興住宅「相馬井戸端長屋」を視察。阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、バリアフリー対応の設計や、入居者の孤立を防ぐ集会所など他県からも注目されている施設の特徴について話を聞いた。

続いて、建設中の復興住宅を訪れ、今後の整備計画などの説明を受けた後、津波の被害を受けた相馬港にも足を運び、復旧・復興対策や工事の進捗状況を視察した。

太田国交相は、復興住宅の建設について「住宅問題は復興の要。一人暮らしの方やお年寄りに配慮した相馬市の先駆的な試みを一つのモデルに、被災地の知恵を集めてより良いものを造っていきたい」との見解を表明。地元が強く希望している常磐自動車道や被災鉄路の早期復旧に関しても「現場の実態に即して、もっと早く取り組み、地元の声に応えたい」と決意を語った。

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