政治コラム 太田の政界ぶちかましCOLUMN

NO.125 今こそ日本の文化・スポーツを発進/東京2020へ鋭いダッシュを!

2019年2月 9日

北区柔道2018.JPG今年は歴史的な年となる。皇位継承があり、5月から新しい元号、そして10月には即位の礼があり、世界各国から大統領・首相等が祝賀に出席する。そして6月にはG20、8月にはTICAD(アフリカ開発会議)等があり、混迷している世界各国の政治・経済の建て直しに結束して取り組むことになる。さらに9月からラグビーワールドカップが行われ、それが終われば、明年の東京オリンピック・パラリンピックまで一瀉千里となる。私は今年からの1年半、日本が政治的にも経済的にもダッシュをしなければならないと強く思っている。ましてやオリンピック・パラリンピック後、2025年、さらには2030年を眺望すると激しい構造変化に対応することが大事となる。それは1つには人口減少・少子高齢化社会、さらにAI・IOT・ロボットの急進展、この構造変化に対応してダッシュするということだ。またもう一つ加えれば、レベルの変わった自然災害の脅威に対して防災・減災・老朽化対策・メンテナンス・耐震化を行うということだ。

21世紀は人道の世紀、文化・芸術・スポーツの世紀を目指そうと言い続けてきた。しかし、なかなかそこに至っていない。とくに文化・芸術・スポーツの力は極めて大きい。その意味でラグビーワールドカップから東京オリンピック・パラリンピックまでの約1年、スポーツに力を入れ、日本のスポーツの力を大きく世界に発信するようにしたい。メダルを求めることは当然の心情だと思うが、「山の高さは裾野の広がりよる。裾野が広がってこそ山は高い」ということを噛み締めるべきだろう。地域での、また子どもたちへのスポーツ教育などの広がりが重要な課題で、各地域での野球やサッカー、各々の武道の裾野を大きく広げることが肝要であろう。

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