政治コラム 太田の政界ぶちかましCOLUMN

NO.48 地域からの防災・減災ニューディール 危機管理は現場力、実務だ

2012年6月 5日

「災害は現場で起きている」「危機管理は実務である」――災害対策、防災対策の鉄則だ。安全保障は中央の指揮の一元化、情報の一元化が急所だが、災害対策は何といっても現場力が問われる。自助があり、共助があり、公助のシステムを強化することが大事だが、自助、共助の間に、私は近助、まさに数軒の助け合い、防災隣り組が大切だと思っている。

地震は活動期に入ったとみられ、首都直下地震、東海・東南海・南海の三連動地震、そして全国の活断層による直下地震などが懸念される。私は日本が今まずやるべきことは、景気・経済の再建・活性化と防災・減災への積極的取り組みだと思う。そこで公明党が打ち出したのが、防災・減災ニューディールだ。

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