20111106北区水辺ウォーク.JPG太田あきひろです。

文化の秋、スポーツの秋、読書の秋――。雨が懸念された6日(日)、なんとかもちこたえた秋空。運動会、野球大会、水辺ウォーク、文化祭や音楽祭、長寿を祝う会など多くの行事が行われました。

歩くこと、ウォーキングしている人がとても多く、「長寿は足」「健康は人との交流」――。そんな思いを感ずる1日となりました。関係の方々のご尽力に感謝致します。


餅つき 1204.JPG太田あきひろです。

昨日とは打って変わって青空が広がった4日(日)、師走を感じる「餅つき大会」が多くの町会・自治会で行われました。

「今年は大変な年でしたが、いいことも、悪いことも、餅をつきあげて、真っ白なお餅のような気持ちで新年を迎えましょう」――と、町会長が挨拶をしていました。

子どもも加わり、家族ぐるみ、地域ぐるみの良い日となりました。


20111104-book1.png 20111104-book2.png毛利の外交僧である安国寺恵瓊。信長の死を予言した禅僧とも、関ヶ原を演出した男ともいわれるが、戦国乱世をまさに動きに動いた男だ。

「信長の代、五年三年は持たるべく候。明年あたりは公家などに成らるべく候かと見及び申し候。左候て後、高ころびにあおのけにころばれ候ずると見え申し候。藤吉郎さりとてはの者にて候」(吉川家文書)――恵瓊の分析だ。

「わが栄達は、秀吉とともにあった・・・・・・」「毛利家を豊臣政権下での生き残りの道に導いたのは、ほかならぬ恵瓊と小早川隆景の二人である」――。光秀の謀反、中国大返しについて、本書では「拙僧も寝耳に水の話でございました。恵瓊はぬけぬけと言った」とある。知っていたという筋書きだ。関が原に向けて恵瓊、三成、大谷吉継の3人の密談が描かれ、毛利輝元を西軍の総大将と担ぎだすが、恵瓊の前のめり感がよく描写されている。いずれにしても怪物。公明新聞に「安国寺恵瓊」として連載された。


「想定外」の罠 大地震と原発 .jpg想定外――問題は専門家の想像力の欠如にある。

「その想像力を回復する」「起こる可能性のあるものは必ず起こる」「想定外として思考停止するその思考の枠組みを変えよ」「システム辺縁事故を重要視せよ」「想定の閾値を高くせよ」――など指摘は重い。

チェルノブイリ、スリーマイル島、広島、阪神・淡路大震災、メキシコでのビル倒壊、日航ジャンボ機墜落事故、三宅島噴火、豪雨・・・・・・。この50年にわたって丹念に調べ、指摘し続けてきた柳田さんの「現場に立つ」五感フル回転のレポート・評論。

そこには人生と真摯に向かい合ってきた熟蘇の死生観、哲学がにじみ出ている。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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