20130703山本ひろし応援.jpg13日も暑い一日となりました。「言うまいと  思えど今日の  暑さかな」――思わず暑いと言ってしまう暑さです。

愛媛県に行き、まず公明党の参院選比例代表の山本ひろしさんの故郷・八幡浜市で街頭演説を行いました。真面目で行動力があり(社会福祉施設を6年間で1500施設訪問、離島を約80訪問)、情のある山本ひろしさんだけに大きな声援を頂きました。

その後、松山市に戻り、各種団体と要請・懇談。更に市内で街頭演説を行いました。選挙戦も中盤のヤマ場だけに懸命に支持を訴えました。

今日は和歌山と大阪で街頭です。頑張ります。


(きょうの一言)
暑い中、集まっていただいた方に心の底から感謝します。


北海道0712.JPGうだるような暑さの中での参院選となっています。一昨日は千葉、昨日12日は北海道、今日は愛媛を走り、訴えます。公明党比例代表は、千葉では平木だいさくさん、北海道では若松かねしげさん、愛媛では山本ひろしさんです。

北海道では、道庁、商工会議所や観光諸団体などからの要望を相次いで受けました。観光は北海道のなかで中心的産業――。観光1.4兆円(年)は、なんと農業・水産業関係を足したものとほぼ同じぐらい大変な比重ということです。

しかもいよいよ夏本番――。この3か月で1年の観光収入の7割、しかも道央に7割が集中する。千歳空港から全北海道を回れる道路(ミッシングリンクが多い)、地方空港、そしてもう一本の重要な基幹線であるべき北海道新幹線が札幌まで少しでも早く着工すること、そして東南アジアやロシア・中国など世界の人々を招き、長期滞在も可能となる体制づくり――要望は切実で、次から次です。7月1日の東南アジアのビザ緩和や建設労務単価引き上げなどには喜びの声が上がりました。

観光立国・日本の外国人旅行観光客1000万を達成し、さらに2000万の高みを目指すと私は主張し、さまざま動いています。北海道はその主力、連携をしっかり取ることを約束しました。

(きょうの一言)
昨年の訪日外国人旅行者837万人。今年何としても1000万人。2000万人になれば日本社会の"景色"が変わる!


強靭化の思想.JPG「公共事業が日本を救う」「救国のレジリエンス」などの著書でも知られる、現在、内閣官房参与(防災・減災ニューディール政策担当)を務める気鋭の藤井さん。本書は国土強靭化、公共事業を当然書いているが、そうした現状分析や技術的データを駆使する本では全くない。表題にあるように「思想」であり哲学。文明論であり政治哲学の本であり、心理学にも論は及ぶ。副題に「強い国日本を目指して」とあり、国土強靭化のなかに貫かれているのは、日本強靭化であり、日本人強靭化だ。

時々挿話される「映画ガイド」がとてもいい。終章の「世界一タフたろうとする決意」にある村上春樹論もいい。「一身独立して一国独立す」も、まちづくりが「民俗の力」にまで及んでいい。

「諦め物語」を「希望の物語」へ。デフレは日本人の精神をも蝕み、「諦め」と「しょうがない」症候群を生んでいると思う。本来の「諦め」は東洋思想の「明らかに観る」という如実知見、諸法実相の哲学に立つべきものだ。卑俗な「ニヒリズム」と「ポピュリズム」を越える時、はじめて21世紀の日本が動くはずだし、動かしたい。気鋭の良い本。


つれづれ0710①.JPG7月9日は猛烈に暑い日になりました。閣議、国交省の会議のあと、愛知県豊橋市に直行。豊橋、豊川、蒲郡、私の生まれた新城市など東三河8市町村長や副知事から要請を受け、さらに経済界などの皆様と懇談を行いました。

夕刻から参議院比例代表の公明党・魚住ゆういちろうさん、新妻ひできさんの街頭演説。懸命に支援を訴えました。

「ねじれで決まらない国会」といわれるが、それ以前に大事なことは、「この政権は、この政党は何をしようとしているのか」を具体的に、ブレずに、持続して示し、「リスクを負ってもやり抜く政治」を貫くことだ。自公政権・安倍政権は明確。「景気・経済の再建」「東北の復興」「防災・減災等の危機管理」の3本柱。そしてその経済の再建については、円高・デフレを脱却し、成長軌道に乗せる三本の矢、アベノミクスだ。GDPがプラスに転じ、外国人観光客が1~5月で昨年より21%増加し、サミットでも日本への期待が高まっている。この流れを強く進めること、そして庶民に、生活に、1人を大切に、そして中小企業や雇用に目を配りながら進めるのが公明党だ――私の訴えです。

デフレが続くなか、「デフレは脱却できない」「少子高齢社会で成長は難しい」「それはムリ、それもしょうがない」という「しょうがない症候群」の蔓延している今、「再建」「挑戦」「創造」へとこの半年、マインドを変えつつあります。公明党候補の訴えは、どの人も前向きで意欲的です。


(きょうの一言)
デフレの中で、心の中までデフレ。縮小、あきらめのデフレマインドを打ち破ろう



熊本視察0707.JPG7月7日、早朝より熊本県に行きました。昨年7月11日から14日まで降り続いた九州北部豪雨は熊本、大分、福岡県に甚大な被害をもたらしましたが、それから約1年――。

豪雨によって大崩落を起こして熊本・大分を分断した滝室坂を視察(写真)。蒲島郁夫知事や佐藤義興阿蘇市長から状況を聞きました。今年に入って、その深刻な実情を何度も知事からも聞いていただけに、今年度、「滝室坂を本格的トンネルとして事業着手」を決めたので、大変安心していただきました。最近の尋常でない雨の降り方からいって、阿蘇の外輪山は地形が形成された過程もあり、あちこちで土砂崩れがあり、大水害発生が懸念されます。防災・減災はきわめて緊急で重要。防災・減災、老朽化対策、メンテナンス、耐震化、命を守る公共事業に力を注ぎます。

かわの義博0707.JPG夕刻から公明党参議院比例代表・かわの義博さんの街頭遊説に駆けつけました。若くて剣道6段のスポーツマン、銀行そして商社で世界を駆け回ったやる気満々の人。共に必死の訴えをしました。

〈きょうの一言〉
日本は本当に脆弱国土――。不知火海の塩害で悩んだ熊本の農業者が、津波に襲われた東北海岸の稲や"塩トマト"の作付けを手伝ったり、技術提供をしたという。助け合う日本。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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